【マイクラ】初心者でもできるマルチサーバーの作り方。ポート開放「JAVA」

マイクラサーバー Minecraft
マイクラサーバー
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こんにちは、青鮫です。

皆さんはJAVA版のマイクラを友達とプレイしたいけど、「サーバーの立て方が分からない!」、「調べてみたけどできない」という悩みのある方がいるかと思います。

実際に、マイクラのマルチサーバーを建てようとすると、ポート開放だったり、ファイルをいじったりとかなり専門的な知識が必要になってしまいます。

そこで、今回の記事では、JAVA版のマインクラフトのマルチサーバーを建てる方法を初心者でもわかるように解説していきたいと思います。

青鮫
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この記事を読むことでマルチプレイをするためのサーバーを構築することができるよ!

マイクラのマルチサーバーの仕組み

マインクラフトを友達とマルチプレイがしたい場合は「サーバー」を立てなければなりません。

そもそもサーバーとは何なのかという疑問を持つ方もいるかもしれませんが、「サーバー」とは一般的に情報(データ)の処理、保存、提供をするための機械です。

マイクラで例えると、ワールドのデーターを処理するために必要な箱になります。

一方で参加する方を「クライアント」と呼びます。

「クライアント」はプレイヤーの行動の情報をサーバーに送信したり、ワールドの処理された状態を受信したりして、サーバーからの情報をクライアントを通してプレイヤーに反映させます。

なので「サーバー」が存在しなければ「クライアント」は参加することができないということことになります。

クライアントサーバ型ネットワークのイラスト

クライアントサーバ型ネットワークのイラスト

そこで、「サーバー」として「クライアント」を受け入れるためにポート開放などの専門的知識と細かい設定などが必要になります。

手順としては「ポート開放」、「サーバーの設定」を開設します。

また、サーバーは「VPS」と呼ばれるレンタルサーバーを借りることで、24時間マイクラのサーバーを建てることができます。

サーバーをレンタルするなら「Xserver for game」がおすすめです。

Step1:「ポート開放」

ポート開放は「サーバー」にユーザーを参加可能にするための環境を構築することを言います。

IP固定

IPはインターネットに接続されている機械を認識しているもので、パソコンを起動するたびに変更されてしまいます。なので、指定したIPでポート開放した時に違うIPに変わってしまうとうまくいきません。そこでIPを固定する必要があります。

①|コマンドプロンプトでIPを確認する
タスクバーの検索機能を開いて「cmd」と入力します。

「ipconfig」と入力して「IPv4アドレス」、「サブネットマスク」、「デフォルトゲートウェイ」をメモしてください。※今後数値を使います。

②|ネットワークと共有センターからIPを固定する
もう一度タスクバーから検索ツールを開き「コントロールパネル」を開いてください。

「ネットワークとインターネット」➡「ネットワークと共有センター」➡「インサーネット」➡「プロパティ」➡「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」➡「プロパティ」の順で開く。

「次のIPアドレスを使う」と「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックを入れ、各項目にメモした値を入力する。

「IPアドレス」➡「IPv4アドレス」

「サブネットマスク」➡「サブネットマスク」

「デフォルトゲートウェイ」➡「デフォルトゲートウェイ」

「優先DNSサーバー」➡「デフォルトゲートウェイ」

これを入力できたらIP固定が完了!

ポート開放

続いてポートを開放します。ポートを開放することによって「JAVA版のマイクラのサーバー」に人を呼ぶための入り口を作ることができます。

①|ブラウザを起動してデフォルトゲートウェイを入力する。
この手順は契約している回線の会社によって変わります。私の場合はこんな感じになります。
②|ポートの設定からマイクラのサーバーのポートを開放する。
ポートの設定を開き、IPとポート番号「25565」を入力。
これでポート開放は完了です。

ファイアウォールの設定

ポートを開放してもファイアウォールというセキュリティーの設定をしなければいけません。検索ツールを使いfirewall検索し、設定しましょう。

開けたら左のタブから「受信の規則」右のタブから「新しい規則」を選択し、ポートにチェックを入れ、次へ

特定のローカルポートを選択し、「25565」を入力。ここを間違えると接続ができない。

このままの状態で「次へ」

名前と説明を記入したら「完了」※ここは何を書いてもいいのですが、わかりやすくしておきましょう。

これで、ファイアウォールの設定は完了です。ここまででStep1の操作は終わりました。

Step2サーバーの設定

ポートが開放できたら、いよいよサーバーの設定に入ります。プラグインサーバーとバニラサーバーがあるのですが、個人的にはプラグインサーバーのほうが軽くて利便性が高いので今回はプラグインサーバーの導入方法を解説します。

サーバーの導入

まずはサーバーが起動できる状態にしなければなりません。そのための設定を行う必要があります。

①|Javaダウンロードする。

こちらからJAVA18をダウンロードしましょう。

②|サーバーのダウンロード
ブラウザを起動し、「spigot server バージョン名」と検索します。

一番上の方に英語で出てくると思うので、そこからダウンロードしましょう。ダウンロードしたらフォルダーを作成し、その中に「spigot-.jar」を入れてダブルクリックしましょう。

「eula.txt」を起動し、「eula=false」を「true」にしてください。できたら上書き保存します。

これで、やっとサーバーを立てることができます。「spigot-.jar」をもう一度ダブルクリックすることでサーバーを起動することができます。

これで、「サーバーを建てる」段階は完了です。

サーバーの参加

建てたPCでサーバーに参加するにはマルチプレイからIPアドレスのところに「localhost」と入力してください。

参加してもらうにはグローバルIPアドレスを入力してもらいます。こちらからグローバルIPアドレスを確認し、友達に送りましょう。

プラグイン

マイクラのサーバーには、バニラサーバー、MODサーバー、プラグインサーバーの3種類存在しています。

プラグインサーバーであれば、プラグインを追加して便利な機能を増やすことができます。プラグインの追加方法や、どのようなプラグインがあるのかについてはこちらの記事でまとめています。

【Minecraft】必須プラグインと導入方法まとめ「Spigot,Bukkit,PaperMC」
皆さんはサーバー運営でプラグインを導入できることを知っていますか?プラグインを導入することで、システム上変更できない物を変更できたり、Modのようなアイテムを追加したりすることで、よりマルチを楽しむことができます。そこで、この記事ではサーバー運営に必須なプラグインをいくつか紹介したいと思います。

まとめ

サーバーを開くことはかなり苦労するのですが、一度設定さえしてしまえば簡単にマルチをすることができるようになります。ここではサーバーの環境構築について解説しましたが、次の記事ではサーバーの細かい設定について解説したいと思います。

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青鮫
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この記事を書いた人

パソコン、ゲームが好きな自由人です。「aozametech」では、今日から使えるパソコン、ゲームの裏技や技術などを更新していきたいと思います。

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