こんにちは、青鮫です。
ゲーミングキーボードの選び方
1. キータイプから選ぶ
ゲーミングキーボードの主なキータイプには、メンブレン式、パンタグラフ式、メカニカル式、静電容量無接点の4つがあります。
- メンブレン式: ラバー素材で作られたキーボードで、一般的には比較的安価でタイピング感があまり好まれない場合があります。FPSやバトルロイヤルなどのゲームには不向きです。
- パンタグラフ式: 軽いタッチでタイピングしやすく、薄型のノートパソコンのキーボードに似たデザインです。持ち運びには便利ですが、ゲーミング用途には少ないです。
- メカニカル式: 各キーが独立して動作し、耐久性やカスタマイズ性に優れます。タイピングの手応えや音が異なるスイッチ(青軸、赤軸、茶軸など)があり、ゲーミングに最適です。
- 静電容量無接点式: 電極が接触せず、非常に高い耐久性を持ち、打鍵感が柔らかく静音性も高いです。長期間の使用に向いています。
2. キースイッチ(軸)から選ぶ
キースイッチの種類によって入力感覚が異なります。
- 赤軸: スムーズな入力で、FPSゲームに適しています。反発力が弱く、エントリーモデルにも使われます。
- 茶軸: クリック感があり、入力位置が直感的に把握できます。メカニカルキーボードらしいフィードバックを楽しめます。
- 青軸: クリック音が特徴で、入力位置を把握しやすいですが、音が気になる場合もあります。
- 黒軸: 強い反発力が特徴で、しっかりとした打鍵感を提供します。
- スピードシルバー軸: 高速入力に優れており、ゲームでの素早い反応が求められる場面で威力を発揮します。
3. サイズから選ぶ
キーボードのサイズも選び方のポイントです。
- フルサイズ: すべてのキーが揃っており、テンキーを使用する場合に便利です。ただし、デスクを広く使うことになります。
- テンキーレス: テンキーを省いたサイズで、ゲームに特化したコンパクトなデザインです。デスクをスッキリさせたい方におすすめです。
- 60%(65%)キーボード: テンキーやファンクションキーを省いたさらにコンパクトなサイズ。ローセンシユーザーや持ち運びに適しています。
4. 機能性から選ぶ
ゲーミングキーボードにはゲームに特化した機能が搭載されています。
- ラピッドトリガー機能: キーを押し込んだ瞬間に入力が行われ、より迅速な反応が可能になります。FPSゲームには特に効果的です。
- キルスイッチ機能: 特定のキー入力を無効化し、他のキー入力を優先させる機能です。ストッピングテクニックなどに便利です。
5. キー配列から選ぶ
キーボードの配列も選択肢の一つです。
- 日本語配列(JIS): エンターキーが縦長で、一般的に使われている配列です。タイピングの慣れがあり、特に問題はありません。
- 英語配列(US): スペースキーが広く、ゲームによっては便利ですが、初めて使う場合は慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
おすすめゲーミングキーボード10選
「VALORANT」におすすめな最新のゲーミングキーボード10選を紹介します。
これらのキーボードは、すべてのアクションに即応する性能を備えており、「VALORANT」を最大限に楽しむためのサポートをしてくれます。
ゲームの緊張感と興奮を存分に味わいたい方は、ぜひご覧ください。
Wooting 60HE+
- ラピッドトリガー機能で超高速のストッピングが可能。
- アナログスイッチと0.1~4.0mmのアクチュエーション範囲調整。
- 最大4つのアクションを1キーに割り当て可能。
- Wootilityソフトでのカスタマイズが可能。
「Wooting 60HE+は、ラピッドトリガー機能を搭載した先進的なキーボード。プロゲーマーの多くが注目している一台です。
Logicool G PRO X TKL LIGHTSPEED
- テンキーレスでコンパクトなデザイン。
- LIGHTSPEEDワイヤレス技術で遅延のない接続。
- GX Brown タクタイルスイッチとデュアルショットPBTキーキャップ搭載。
ワイヤレスでありながら高いパフォーマンスを発揮するG PRO X TKL LIGHTSPEEDは、見た目と機能性を兼ね備えています。
Razer Huntsman V3 Pro TKL
- ラピッドトリガー機能搭載で超高速連打が可能。
- 0.1~4.0mmのアクチュエーション範囲調整。
- 高耐久性の1億回キーストローク。
RazerのHuntsman V3 Proは、圧倒的な応答性と性能でゲームの質を向上させるキーボードです。
Razer Huntsman V3 Pro Mini
- 60%サイズでコンパクトなデザイン。
- ラピッドトリガー機能による超高速連打。
- 0.1~4.0mmのアクチュエーション範囲調整。
デスクを広く使いたい方に最適なRazer Huntsman V3 Pro Mini。ゲームプレイの快適さが大幅に向上します。
SteelSeries Apex Pro TKL
- ラピッドトリガー機能とアクチュエーションポイントの最短0.1mm調整。
- 0.54msのレスポンスタイム。
Apex Pro TKLは、ゲーミング性能に優れたキーボードで、初心者から上級者まで幅広くおすすめです。
SteelSeries Apex Pro Mini
- 60%サイズでコンパクト。
- ラピッドトリガー機能とアクチュエーションポイントの調整可能。
- マクロ機能やNキーロールオーバー搭載。
コンパクトながら高機能なApex Pro Mini。特にファンクションキーやテンキーが不要な方に最適です。
Logicool G913 TKL
- LIGHTSPEEDワイヤレス技術で1msの遅延なし。
- Bluetooth接続と最大2台のデバイス同時接続が可能。
- 1680万色のRGB照明カスタマイズ。
遅延なしで快適にプレイしたい方にぴったりなG913 TKL。ワイヤレスの利便性を体験できます。
CORSAIR K70 TKL RGB
- CORSAIR OPXキースイッチ搭載。
- 最大8000Hzのポーリングレート対応。
- 高速応答とカスタマイズ可能なRGBライティング。
高速な入力とカスタマイズ機能を兼ね備えたCORSAIR K70 TKL RGBは、ゲーミングパフォーマンスに優れています。
DrunkDeer G65
- ラピッドトリガー機能搭載で高コストパフォーマンス。
- 英語配列の65%レイアウト。
コストパフォーマンスに優れたDrunkDeer G65は、ラピッドトリガー機能を手頃な価格で体験したい方におすすめです。
ROCCAT Vulcan TKL
- 赤軸による軽い打鍵感。
- コンパクトなサイズと持ち運びやすさ。
- アンチゴースト機能とマクロ設定可能。
軽快な打ち心地とコンパクトなデザインが特徴のROCCAT Vulcan TKLは、特にFPSゲームに向いています。
まとめ
VALORANTのようなハイテンポで精密な操作が求められるゲームでは、ゲーミングキーボードの選択がゲームパフォーマンスに大きな影響を与えます。
ご紹介した10モデルのキーボードは、それぞれに特長があり、ゲームプレイをより快適で優位なものにしてくれることでしょう。
- Wooting 60HE+: ラピッドトリガー機能とアナログスイッチで、極限の反応速度とカスタマイズ性を提供。
- Logicool G PRO X TKL LIGHTSPEED: コンパクトなテンキーレスデザインとワイヤレス接続で、高いパフォーマンスとスタイリッシュな見た目を両立。
- Razer Huntsman V3 Pro TKL: 超高速連打と耐久性に優れ、プロの要求に応える高性能モデル。
- Razer Huntsman V3 Pro Mini: コンパクトな60%サイズで、スペースを有効活用しながらも高い性能を実現。
- SteelSeries Apex Pro TKL: ラピッドトリガー機能とアクチュエーションポイント調整で、極限の反応速度を提供。
- SteelSeries Apex Pro Mini: 小型ながら高機能を詰め込み、持ち運びにも便利なゲーミングキーボード。
- Logicool G913 TKL: LIGHTSPEEDワイヤレス技術とBluetooth接続で、遅延を気にせず快適なゲームプレイが可能。
- CORSAIR K70 TKL RGB: 高速入力とカスタマイズ性に優れ、ゲーミング性能を最大限に引き出す一台。
- DrunkDeer G65: コストパフォーマンスに優れたラピッドトリガー機能搭載の65%レイアウトモデル。
- ROCCAT Vulcan TKL: 軽快な打鍵感と持ち運びやすさが特徴で、特にFPSゲームに適したキーボード。
よりデバイスについて詳しく知りたいという方は、ぜひこちらの記事もご覧になっていただけると幸いです。
また、レビュー記事なども執筆しているので是非ご覧ください。
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