Discordのサーバーに参加しようとしたとき、「招待を受けることができません」と表示されてしまい困った経験はありませんか?
リンクを押してもサーバー画面が出てこなかったり、何度試してもエラーが出たりすると、「リンクが壊れているのかな?」「自分のアカウントがおかしいの?」と不安になってしまいますよね。
実はこのエラーは、招待リンクの期限切れ・サーバー側の制限・アカウントの年齢設定・BAN(ブロック)・アプリの不具合など、さまざまな原因で発生します。
どれも一見すると同じエラーメッセージが表示されるため、原因の切り分けが難しいのが特徴です。
しかし、安心してください。Discordの招待エラーは、原因さえ分かればほとんどが簡単に解決できる問題です。
本記事では、Discordで招待に入れない時に考えられる原因をひとつずつ分かりやすく解説し、状況に応じた対処法を丁寧に紹介します。
「なぜ招待リンクが開けないのか分からない…」「サーバーに入りたいだけなのにずっとエラーが出る…」
そんな悩みを抱えている方でも、この記事を読むことでエラーの正体が明確になり、すぐに解決へ進めるようになります。
まずは、Discordで招待に入れない時に最初に確認すべきポイントから見ていきましょう。
この記事を読むことで分かること
- Discordで「招待を受けることができません」と表示される主な原因
- 招待リンクの有効期限切れを見分ける方法と対処法
- サーバーのメンバー上限に達しているかどうかの確認ポイント
- アカウントに制限がかかっている場合のチェック方法
- 管理者によるBAN(ブロック)で参加できないケースの見分け方
- アプリ側の不具合が原因のときに試すべきトラブルシューティング
- 原因が分からない時に取るべき追加の確認ステップ

今回の記事では、Discordの招待に入れない理由について徹底解説しているよ!
Discordで招待に入れない時にまず確認すべきこと

Discordのサーバーに参加しようとした際、「招待を受けることができません」という表示が出ると、何が原因なのか分からず不安になりますよね。
実はこのエラーは、アプリの不具合だけでなく、招待リンクの仕様・サーバー側の設定・自分のアカウント状態など、さまざまな要素が関係していることがあります。
まずは焦らず、以下のポイントを順番にチェックしてみましょう。これだけで原因が特定できるケースは非常に多いです。
原因① 招待リンクの有効期限が切れている

Discordの招待リンクには、実は作成時に「有効期限」や「使用回数の上限」が設定されています。
そのため、リンクの見た目が正常でも、期限が切れてしまっているだけで、サーバーに参加できない状態になってしまうことがあります。
「招待を受けることができません」と表示されてしまう最も多い原因が、このリンクの有効期限切れです。
招待リンクは期限だけでなく、「○回まで使用可能」という設定もできます。
もし使用上限に達すると、その時点でリンクは使えなくなり、「招待を受けることができません」というエラーが表示されます。
期限が切れているリンクは復活できないため、管理者に連絡して新しい招待リンクを発行してもらう必要があります。
連絡する時は、次のように言えばスムーズです。

「招待リンクが期限切れのようなので、もう一度招待をお願いできますか?」

「リンクが失効しているようなので、期限なしで作り直してもらえると助かります!」
もし信頼できるメンバーが多いサーバーなら、管理者に「期限なしのリンクを発行してほしい」とお願いするのもアリです。
期限なしリンクなら、何度でも参加できますし、リンクがすぐ無効になる心配もありません。
原因② サーバーのメンバー数が上限に達している
Discordのサーバーには、実はメンバー数の上限が設定されています。
普段あまり意識しない仕組みですが、この上限に達してしまうと、どれだけ正しい招待リンクを使っても新しいユーザーは参加できなくなります。
その結果、招待リンクを開いた際に「招待を受けることができません」と表示され、参加が拒否されてしまうのです。
Discordでは、サーバーのプランによって参加できる人数に上限があります。
一般的なサーバー(無料プラン)の場合、最大25万人(250,000人)までが参加できます。
普通のコミュニティでは滅多に届かない数字ですが、大型ゲームコミュニティ・人気YouTuberのファンサーバー・海外の巨大コミュニティでは、この上限に達することが実際にあります。
原因③ アカウントに制限がかかっている(年齢制限・規約違反など)
Discordでは、ユーザーの安全を守るためにアカウントに一時的な制限がかけられることがあります。
この制限は、本人が気づかないうちに発生している場合もあり、結果として「招待を受けることができません」というエラーにつながることがあります。
とくに、年齢制限やガイドライン違反の疑いは、招待リンクを使ったサーバー参加をブロックする原因として非常に多く報告されています。
Discordには年齢規定(13歳以上)があります。もし設定している生年月日が13歳未満になっていたり、Discord側が年齢を疑う行動を検知した場合、アカウントが制限されることがあります。
原因④ サーバー管理者にブロックされている場合
Discordのサーバーに参加できない理由の中には、サーバー管理者(もしくはモデレーター)によるブロックが原因となるケースもあります。
一見すると自分側の問題に思えてしまいますが、実はサーバー側の設定によって参加が拒否されている場合も多いのです。
ブロックされている状態では、どれだけ正しい招待リンクを使っても「招待を受けることができません」と表示され、サーバーに入ることはできません。
Discordのブロックには大きく分けて2種類あります。
このうち、サーバー参加に影響するのはサーバー管理者によるBAN(追放)です。
BANされている状態で招待リンクを開くと、「このサーバーに参加する権限がありません」「招待を受けることができません」と表示されます。
サーバー管理者やBotが誤って正しいユーザーをBANしてしまうケースは珍しくありません。
とくに大規模サーバーでは自動モデレーションが強めに設定されているため、「知らないうちにBANされていた」というのはよくある話です。
落ち込む必要はなく、冷静に連絡して解除してもらえばOKです。
原因⑤ Discordアプリ側の不具合・バグが原因
「招待リンクが間違っていない」「アカウントにも問題がない」それでもサーバーに参加できないときは、Discordアプリ自体の不具合やバグが原因である可能性があります。
Discordは頻繁にアップデートされるサービスであるため、一時的なバグやキャッシュの衝突が原因で招待が正しく処理されないことが珍しくありません。
とくにスマホアプリ版(iOS/Android)は、アップデートやOSのバージョンによって挙動が安定しないことがよくあります。
こうした不具合が発生すると、招待リンクを開いてもエラーが出てしまったり、そもそもリンクが「読み込まれない」という現象が発生します。
Discordは世界中の利用者が多く、OSとの相性・アプリの更新頻度・端末の環境によって不具合が起きやすいアプリです。
そのため、招待リンクが開けない=自分のアカウントが悪いとは限りません。
まとめ|Discordの招待に入れない時は原因を一つずつ確認しよう
Discordでサーバーに入りたいのに、「招待を受けることができません」と表示されると、つい「バグかな?」「自分だけ入れないのかな?」と不安になってしまいますよね。
ですが、ここまで解説してきたように、このエラーが出る理由は大きく分けていくつかのパターンに絞られます。
特に多いのは、招待リンクの有効期限切れや使用回数の上限に達しているケースです。
リンク自体が「もう使えない状態」になっているだけなので、サーバー管理者に新しいリンクを発行してもらえばすぐ解決することがほとんどです。
次に注意したいのが、サーバーのメンバー数が上限に達している場合や、アカウント側に制限がかかっている場合です。
また、サーバーからBANされている・ブロックされている場合も、招待リンクでは入れません。
この場合は、直接管理者や知り合いに確認してもらうしかないという、少しシビアなパターンです。
ですが、誤BAN・誤判定も珍しくないので、落ち込みすぎずに一度事情を聞いてみるのがおすすめです。
そして見落としがちなのが、Discordアプリや端末側の不具合です。
アプリの再起動、キャッシュ削除、再インストール、別端末や別ブラウザでのアクセス、VPNオフ、ネットワーク変更など、技術的なトラブルシューティングだけで解決するケースも非常に多いです。
「自分がおかしい」のではなく、ただアプリが不機嫌なだけということもよくあります。
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