Discordで友達やコミュニティと盛り上がっている時、X(旧Twitter)の面白い投稿を見つけて「これ見て!」とリンクを共有した経験はありませんか?
しかし、せっかく共有したのに、Discord上でリンクがただのURLとして表示されてしまい、内容が一目でわからない…そんなもどかしい思いをしたことはありませんか?
実は、この「X(旧Twitter)リンク問題」を華麗に解決してくれる、とっておきのDiscordボットがあるんです!その名も「X Embed」。
今回は、この「X Embed」ボットの魅力から導入方法、使い方まで、徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、あなたのDiscordサーバーがもっと快適で、情報共有がスムーズになること間違いなしです!
この記事を読むことで分かること
- 「X Embed」ボットの主な機能
- Discordサーバーへの導入方法
- 基本的な使い方

今回の記事では、Xの埋め込みをDiscordで利用したいユーザーに向けて導入方法から使い方まで徹底的に解説しているよ!
「X Embed」は必要なの?
かつて、DiscordでXのリンクを送信すると、自動的に投稿内容がプレビュー表示される「埋め込み(Embed)」機能が働いていました。
これにより、リンクをクリックすることなく、画像やテキスト、動画などをDiscord上で直接確認することができ、非常に便利でした。
しかし、X(旧Twitter)の仕様変更により、この自動埋め込み機能が正常に動作しなくなってしまいました。
特に、特定のドメイン(例:x.com)のリンクは、ほとんどの場合、単なるURLとしてしか表示されません。
自動埋め込み機能廃止の弊害
- 情報伝達の効率低下:リンク先のコンテンツを確認するために、いちいちブラウザを開いてX(旧Twitter)にアクセスする必要がある。
- 会話の流れの阻害:リンクを共有しても、その内容がすぐに伝わらないため、リアクションが遅れたり、会話が途切れてしまうことがある。
- 視認性の悪化:サーバーのチャンネルがURLの羅列で埋め尽くされ、見づらくなる。
このような問題を解決するために登場したのが、「X Embed」のような外部ボットです。
これらのボットは、X(旧Twitter)のリンクを検知し、Discordの埋め込み機能が利用できる形式に変換して再投稿することで、元の埋め込み表示を再現してくれます。
「X Embed」ボットの導入方法(Discordサーバーへの追加)
それでは、実際に「X Embed」BOTを自分のDiscordサーバーに追加する方法を解説します。
基本的な手順はどのDiscordボットも共通ですが、ここでは「X Embed」に特化した説明を行います。
下記のボタンから「X Embed」をサーバーに招待することが可能です。
招待リンクをクリックすると、Discordの認証画面が表示されます。


表示される項目
- サーバーを選択:ボットを追加したいDiscordサーバーをドロップダウンメニューから選択します。「管理者」または「サーバーの管理」権限を持っているサーバーのみ選択できます。
- 権限の確認:ボットが必要とする権限の一覧が表示されます。通常、「メッセージの読み取り」「メッセージの送信」「埋め込みリンク」「メッセージの管理(元のURLを削除する場合)」などの権限が必要です。これらの権限は、ボットが正しく機能するために不可欠です。不必要な権限を要求していないか確認し、問題なければ「認証」をクリックします。
「私はロボットではありません」のチェックボックスにチェックを入れ、認証を完了させます。
これで、ボットがDiscordサーバーに追加されます。
Discordアプリに戻り、サーバーのメンバーリストを確認してください。新しく追加された「X Embed」BOTが表示されていれば、導入は成功です!
「X Embed」ボットの基本的な使い方
サーバーに「X Embed」ボットが導入されたら、使い方は非常にシンプルです。
使い方はこれだけです。普段通り、X(旧Twitter)の投稿のURLをDiscordのテキストチャンネルに貼り付けて送信するだけです。
BOTがリンクを検知すると、数秒以内にXの投稿内容が埋め込まれたメッセージを再投稿します。
まとめ:「X Embed」でDiscordをもっと快適に!
今回は、DiscordでX(旧Twitter)のリンクを快適に共有するための便利ボット「X Embed」について、その必要性から導入方法、使い方、そして応用テクニックまで、徹底的に解説してきました。
X(旧Twitter)の仕様変更によって失われた自動埋め込み機能を「X Embed」は補完し、Discordでの情報共有を格段にスムーズにしてくれます。
リンクをクリックする手間なく、画像や動画、テキストなどの内容を一目で確認できるため、サーバー内のコミュニケーションがより活発になり、メンバーの満足度も向上するでしょう。
導入も非常に簡単で、「X Embed」ボットは無料で利用できます。
もし自分のDiscordサーバーでX(旧Twitter)のリンク共有に不便を感じているなら、ぜひこの機会に「X Embed」ボットの導入を検討してみてください。

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