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【Discord】PythonでディスコードのBOTを作る方法「未経験可」

「Discord」プログラミング未経験でもできるbotの作り方 Discord
「Discord」プログラミング未経験でもできるbotの作り方

こんにちは、青鮫君です。

ディスコードを利用していて、自分でBOTを作成し、サーバー運用する人も少なくはいません。しかし、プログラミング未経験の方がいきなりBOTを作成する場合は覚えることがたくさんあります。

そこで、この記事ではプログラミング未経験でもできるpythonを使ったディスコードBOTの作り方について解説していきたいと思います。なお、ここで解説しているのは「Windows10」のパソコンの場合であり、MacやLinuxなどの他のOSを使用している方は手順が変わると思います。

ここで紹介するコードについてはコピペでいいので、いきなりコードを書く必要はありません。どういう仕組みで動いているのか意味を考えながら作成していくといい勉強になると思います。

青鮫
青鮫

プログラミング未経験でも

めちゃくちゃ簡単に作れます。

プログラミング言語とは

まず、前提知識としてプログラミング言語について理解する必要があります。

プログラミング言語は、コンピュータに指示を出すための「コンピュータの言葉」のようなものです。プログラミング言語には、たくさんの種類がありますが、それぞれに特徴があります。

Java

アンドロイドソフトやビジネスソフトなど幅広いアプリなどで使われています。

Python

Botなど、機械学習などで使用されています。

JavaScript

Web上で動くプログラムを書くのに使われています。

その他

その他にも、多くのプログラミング言語があります。

ここではPythonを使用したBOTの作り方について解説したいと思いますが、他の言語が気になった方は調べて勉強してみるといいかもしれません。

[Step1]必要なソフトをダウンロードする

Botの作成に必要なソフトがいくつかあります。必要なソフトをインストールしてください。

Discord

Botの動作確認で必要です。この記事を見ている方はインストールされていると思うので他の必要なソフトをインストールしてください。

Visual studio code

プログラミングを書くために必要なソフトです。

Python

書いたコードを動作させるためのプログラミング言語です。

[Step2]BOTの作成

早速Botの作成に入りたいと思います。手順通りに進めてください。

Discord Developer Portal

Discord Developer Portalから動作させるために必要なBotアカウントを作成します。公式サイトの右上の「New Application」をクリックしてアプリケーションを作成してください。

「Name」のところに好きな名前を入力し、「By clicking Create,you agree to the Discord Developer Terms of Service and Developer Policy.」(同意書を確認後)チェックを入れ「Create」を押す。

「Bot」からアイコンとユーザーネームを変更する。

「Privileged Gateway Intents」のすべての項目をオンにする。

「OAuth2」の「URL Generator」から必要な権限を割り当てます。画像の通りに設定してください。

下の「Generated URL」を開き、自分のサーバーにBOTを招待してください。

最後にトークンを取得してBOTアカウントの作成は終了です。「BOT」から「Reset Token」をクリックし、メモしておきましょう。

※トークンは悪用される恐れがあるため絶対に他の人に教えてはいけません。

[Step3]プログラムを作る

いよいよプログラムを作り、Botを動かしたいと思います。

必要なライブラリ(Discord.py)のインストール

まずはDiscordのBotを動かすためのライブラリをインストールします。

「Control+R」を同時に押し、「cmd」と入力します。そうすると黒いものが立ち上がると思います。

python -m pip install discord.py

プログラムの作成

ファイルを作成します。

その中にテキストを作成し、名前をわかりやすく変えましょう。

拡張子を.pyに変更します。

Visual Studio Codeを起動し、「ファイル」、「フォルダーを開く…」、「自分が作ったファイル」を選択し、フォルダーをVSC内で開きます。

.pyという拡張子のファイルを開き、以下のコードを入力してください。TOKENのところには先ほどBOTアカウントを作成した際に入手したコードを入力してください。

import discord
from discord.ext import commands


client = commands.Bot(command_prefix="!", intents=discord.Intents.all())


@client.event
async def on_ready():
    print('ログインしました')


@client.command()
async def test(ctx):
    await ctx.send('適切に起動できてます')


client.run('TOKEN')

「実行」からデバッグなしで実行すればBOTが起動します。

[Step4]BOTの動作確認

これでBOTの動作ができた状態なので、適切に動作するかテストしてみましょう。Botを入れたサーバーでBotがオンライン表記であれば起動されています。その状態で!testと入力したときに動作が「適切に起動できてます」とかえってこれば起動成功です。

まとめ

プログラミング未経験がいきなりBotのコードを書くとなるととても大変だと思います。しかし、配布されているコードを使い、起動するまでができていればコードを書くための勉強はしてもいいと思います。

DiscordのBot作成から学べることがプログラミング学習の役に立つと思うので、たくさんBOTを作ってみるのもいいと思います。

また、ディスコードのロールについての記事なども書いているのでよかったら見てくれると嬉しいです!こちらからご覧いただけます。

この記事を書いた人

パソコン、ゲームが好きな自由人です。「aozametech」では、今日から使えるパソコン、ゲームの裏技や技術などを更新していきたいと思います。

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